長篇03:恋はぐだぐだ

ジャンル:ノンストップラブコメディ
上演時間:約90分

■ あらすじ

雨で台風で雷で寒波の2月のある週末の夜、脚本家の松岡が目を覚ますと、昔同じ劇団にいた吉野麻子が勝手に部屋に入って缶ビールを飲んでいる。
麻子は劇団の主催者でその日は公演の千秋楽を終えて、トラックの返却が間に合わないからと、松岡が眠っているうちに勝手に小道具や衣裳の入ったダンボール箱、家具を部屋へ運び込んだのだと言う。雨に濡れた麻子にシャワーを貸し、ダイニングを片付けてに行っている間に、今度は、麻子が家の外に置いておいた喫茶店の看板らしき小道具を見たカップル、荒木と遙の二人が店と間違えて入室してきて、痴話喧嘩を始める。荒木の言動から、荒木が脚本の依頼主であると推測した松岡は、執筆の締切を延長したいがため、荒木と遥が破局を迎えないよう
腐心する。

■ 上演申請
脚本のご利用を希望される方はコチラをお読みいただき、必ずメールにてご連絡下さい。
また、公演情報をチラシやパンフレット、HP等に掲載される場合は「脚本:中野 守(中野劇団)」とご明記下さい。

■ 脚本使用料
長篇の料金です。

■ 備考
1〜2月頃の公演だとより効果的です。中野劇団第3回公演『恋はぐだぐだ』のDVDがありますので、ご参考にして下さい。