■6作目
パレス欲望の闇に恍惚と光る
金の瞳銀の瞳203号室の住人たち

六作目。前作「振替平日」から3年というブランクがあいた。
自分にとって、初めて入場料を徴収することができ、初めて日曜日に公演を打つことができた作品。それまでは大学のホールを使っていたため、日曜が使えず、入場料を徴収することもできなかった。
はじめての全編大阪弁の本であり、また、はじめて舞台上で実際に飲み食いするシーンを作った。
本物の鍋を食べるシーンがあり、そのために、稽古中、実際に鍋を作って練習した。執筆も前回のワープロから、Windowsへと進化し、更には舞台図も3Dソフトを使い始めた。

あらすじ、脚本

■ 公演情報
The Cloud Project 第4回公演
日時:2000年10月
場所:スタジオ・ヴァリエ(京都市)
料金:前売1000円、当日1500円
上演時間:約100分

■演出家挨拶(パンフ掲載文。自分を戒めるために敢えて掲載)
 こんばんわ。(・・)ノ
 メールありがと。画像が綺麗だったけど、あれは、POKOの自作ですか? 気に入ったので、勝手にデスクトップの背景に貼っつけてます。
>芝居やってるって本当? 舞台に立ったりするのかな。
 やってるって言っても、まだ全然ローカルなんだけどね。ん〜とね、今回は舞台には立ってません。脚本を書いてそれを演出してます。僕の話は今回で6作目で「パレス欲望の闇に恍惚と光る金の瞳銀の瞳203号室の住人たち」って題名です。長いでしょ。別に意味はないんだけどね。宣伝のチラシを僕がつくったんだけど、タイトル長いから、普通の紙の大きさで入りきらなくて…。
 最近は、等身大の芝居を書くのがいいかなって思ってます。昔は結構スケールの大きい舞台背景とか書いてたんだけど、歴史ものとかね。でも、調べるのめんどいし、間違ったこと書いて、見てる人にツッコまれてもやだしね。〜t('o')
>私の友達にも芝居してる人がいるけど、人前になれてるからか、あまり恥ずかしがらない人、多いよね。(笑)
 僕はテレ屋さんだけどね。でもそういう人多いかも。この前電車に乗ってたら目の前に立ってる女子高生がやたら大きい声で喋ってるの。ウザいとか、思ってたら
「でも私達演劇部って…」
って会話が聞こえてきて。心の中で「やっぱす!」って叫んでたね。
>やっぱり劇団にいる男の人はみんなバンダナにジャケットとかなんですか?
ううん、ジャージ。
>MAMORUさんは好きな役者さんとかいますか?
う〜ん。渡部篤郎とか好きかな。あと花紀京とかね。とにかく味のある役者さんは好きかな。
>私はきよ彦が好きです。
…あの人は役者じゃないと思うけど。
>因みに私の彼氏はワイルドなきよ彦って感じです。
…彼氏いたんだ。そっか。
また、連絡します。じゃあ。
BY MAMO

再演(パレ闇2003)


旗揚以前の上演履歴